ダイエット中にイライラして周りの人に八つ当たりしてしまったり、挫折してしまったりした方も多いのではないでしょうか。ダイエット中のイライラは、その原因に合った対策をすることでやわらげることができるようになります。
今回は、ダイエット中のイライラを解消すべく、その原因と対策について見ていきましょう。ダイエット中におすすめのレシピもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ダイエット中にイライラする原因とは?
ダイエット中のイライラを引き起こすと考えられる4つの原因について見ていきましょう。
食事制限によるストレス
ダイエット中の食事制限はストレスの原因になります。好きな食べ物を自由に食べられないことがストレスになり、どうしてもイライラしてしまうようになるのです。
思うように体重が減らないストレス
思うように体重が減らない、体型が変わらないこともストレスになり、イライラの原因になり得ます。ダイエットをがんばっているのに成果が出ないという焦る気持ちや不安も、イライラの助長につながります。
栄養が不足している
ダイエットだからと糖質の摂取を控える方は多いでしょう。しかし、過剰に糖質を控えると低血糖になり、イライラしやすくなったり疲れやすくなったりする可能性があります。
睡眠が不足している
睡眠不足は、心と体の健康に影響を与えます。睡眠が十分に取れなかったり、睡眠の質が悪かったりすると精神機能に支障が生じ、意欲の低下につながる恐れがあります。
ダイエット中のイライラを解消する5つの方法
ここからは、ダイエット中のイライラ解消に効果的な方法を紹介していきます。
1:チートデイを作る
「週に1度好きなスイーツを食べる」など、チートデイを設定しておくとイライラがやわらぐようなります。ダイエット期間中もチートデイを目標にすれば、日々のストレスも少なくなるでしょう。
2:自然の多い場所に出かける
自然の多い場所に行くことで、高いリラックス効果を得られます。イライラが続くときには、自然の多い公園で休んだり、山や川に出かけてアクティビティーを楽しんだりするなど、自然に触れて心と体を癒しましょう。
3:お風呂の際には、湯船につかる
湯船に入って体を温めると、筋肉や関節の緊張が緩み、心と体はリラックスしていきます。イライラしていた心も、湯船に入ることで落ち着くようになるでしょう。また、好きな香りの入浴剤やアロマを楽しむのもおすすめです。
4:良質な睡眠を取る
良質な睡眠は、ストレスをやわらげます。睡眠時間をしっかりと確保し、また睡眠環境も整えて、質の高い睡眠を取るようにしてください。
5:適度な運動をする
適度な運動は、ストレス解消に有効です。特に、心地よい強度での有酸素運動を行うと「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンが分泌され、ストレスを抑制できるといわれています。主な有酸素運動は以下の通りです。
- ウォーキング
- スイミング
- ダンス
- ヨガ
- ピラティス
- ランニング
- サイクリング
楽しみながらできる自分に合った運動を習慣づければ、ダイエットによるイライラはもちろん、仕事や育児のイライラも徐々にやわらいでいくようになるでしょう。
お腹が空いてイライラするなら!ダイエット中におすすめの5つの食材
お腹が空いてイライラした状態が続いては、ダイエットはうまくいきません。ここからは、ダイエット中にも罪悪感なく食べられるおすすめの食べ物とメニューを紹介していきます。
豆腐
豆腐のカロリーは、絹ごしで55.9kcal(100g)、木綿で71.9kcal(100g)程度。カロリーが低いだけでなく、筋肉を作るたんぱく質も豊富に含まれている食材です。調理の手間があまりかからないのも嬉しいポイントです。
おすすめメニュー:納豆キムチ豆腐の作り方
- 絹ごし豆腐を皿に盛る
- 豆腐の上にキムチと納豆を乗せる
- 海苔をトッピングし、ごま油をかける
こんにゃく
こんにゃくのカロリーは、5〜7kcal(100g)。非常にカロリーが低いものの、食べ応えがあって満足感を得やすい食材です。食物繊維が豊富なので、便秘解消効果も期待できます。
おすすめメニュー:「こんにゃくステーキ」の作り方
- 鍋の中にこんにゃくを入れ、5分ほど下茹でする
- 粗熱を取ったこんにゃくの表面に細かく切り込みを入れる
- フライパンで焼き目がつくまでこんにゃくを焼く
- 焼肉のタレと絡ませる
- 皿に盛り、青ネギをトッピングする
もやし
安くて手に入りやすいもやしは家庭の味方。むくみ対策に効果的なカリウムや抗酸化作用のあるビタミンCも含まれています。もやしのカロリーは12kcal(100g)程度ですが、噛みごたえがあって満足感も十分得られます。
おすすめメニュー:「もやしと豆苗のナムル」の作り方
- もやしと豆苗を洗い、豆苗は食べやすい長さに切る
- 耐熱ボウルにもやしと豆苗を入れ、ラップをふんわりと被せてしんなりするまでレンジにかける
- レンジから取り出したら、温かいうちに適量の鶏がらスープの素とごま油、いりごまを合わせて混ぜる
- 皿に盛り、卵黄を乗せる
キャベツ
キャベツのカロリーは、約23kcal(100g)。ビタミンやカリウムに加え、食物繊維が豊富なので、便秘対策にも効果があります。
おすすめメニュー:「キャベツオムレツ」の作り方
- キャベツを千切りにする
- 卵とキャベツ、塩、コショウをボウルに入れて混ぜる
- 油を引いて熱したフライパンに2を流し込み、フチが固まってきたら蓋をして、様子を見ながら焼く
- 蓋を開け、ひっくり返して焼く
- 卵液が固まり、軽く焼き目がついたら完成
ササミ
ダイエットに適した食品として代表的なのが鶏のササミで、こちらは約45kcal(1本)とカロリーが低く、貴重なたんぱく質を取れる食材でもあります。ダイエット中にお肉が食べたいときは、ササミを選ぶと良いでしょう。
おすすめメニュー:「ササミのポン酢焼き」の作り方
- ササミの筋を取る
- 食べやすい大きさに切ったササミを酒、塩、片栗粉で揉み込む
- 油を引いたフライパンにササミを入れ、ササミの両面に焼き目をつける
- フライパンに蓋をして、中まで火を通す
- 皿に盛り、ポン酢をかける
- お好みで薬味を乗せる
まとめ
今回はダイエットのイライラをやわらげる方法やおすすめのレシピについて解説しました。イライラしないようにするには、バランスの良い食事を取りつつ、適度な運動を心がけることが重要です。食事面と運動面の両方からアプローチを行うことで、より健康的なダイエットができます。
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